小説「とある棒人間の猛獣狩人」第1話 - 面倒と怠いの間高校一年Kの日記

〜第一話狩谷と犯蛇のハンター時代〜

20XX年現在

俺は狩谷
昔、「犯蛇(ハンタ)」という相棒と猛獣(モンスター)を狩っていた
あ、今はハンターじゃないんだ
引退して普通に暮らしてるんだ

確か、10年前だったけな…

10年前

狩谷「あーーー、暇!こんなに暇ならどっかに出かけたい…」

この頃の俺は普通の少年だった

父がハンターであった
…だが、その父は凶暴な猛獣に殺られてしまったという…
母は数年前に病気で死んでしまったし…
今は狩谷一人だけなのである
家でずーっと一人でいて友達は少ない

狩谷「うーん…久しぶりに外にでも出ようかな…?」

と言ったその時、ある人が入ってきた
そう…

犯蛇「ちょっといいかな?」

狩谷「はっ!?勝手に入ってくるなよ!」

犯蛇「別にいいじゃないか」

狩谷「よくないよ!!!!」

数分後…

狩谷「…それで、何のようだ?というか、お前の名前は何て言うんだ?」

犯蛇「俺は犯蛇。皆からハンターって呼ばれてる(ハンターじゃないけど)。君は狩谷だね」

狩谷「…何で知ってるんだよ」

犯蛇「君のお父さんが有名でね。なんせ最強のハンターだったからね。顔も似てるからさ」

狩谷「俺の父は…」

犯蛇「知ってるよ。それも有名だよ」

狩谷「そ、そうか…」

犯蛇「あ、君に伝えたいことがあったんだ」

狩谷「何だ?」

犯蛇「一緒に猛獣を狩らないか?というか、ハンターにならない?」

狩谷「な…何!?」

いきなり「ハンターにならない?」と言われた狩谷
犯蛇は一体何者?

To Be Continued...